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ずぼら主婦のハッピーライフ🍀

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【先天性巨大色素性母斑】

 

初めて。ホントに初めての自分の子供を見て驚愕しました。

 

陣痛が長く24時間あり、何より初めての出産でわけもわからず。

弛緩出血もあり、ただただぐったりしていました。

 

翌朝、先生が病室に大笑いしながら現れ

『いやー!○○さん。男並みだねー!(笑)一応かるーく貧血だから鉄剤出しておくけど、飲まなくてもいいからねー!!!』

ホント、デリカシーを感じない先生です・・・(笑)

私。血が濃ゆくって、ドロッドロの血なんです。弛緩出血で1リットル出血って書いてあったけど、

元気そう。私。

 

そして、昨夜は来なかった(一足先に祝杯あげてたそうですよ(-_-))前夫が現れました。

『先生から電話来たんだけど。』

この時初めて、自分の子供に何かあるんだと知りました。

 

看護婦さんに案内され、小児科の先生の所へ。

ひとり、ナースステーションの奥にいた赤ちゃん。

ちょうど髪の生え際に丸い黒いアザがふたつ。顔にもほくろ程度にいくつか。

『ちょっと・・・。アザがありまして。』

ほっとしました。心臓がどうとか障害がどうとかではなさそう。

看護婦さんがそっと赤ちゃんの肌着をまくった時でした。

驚きました。

一瞬牛の病気かと思ったくらいです。(ないですよ・笑)

お尻から肩甲骨をすっぽり覆う位の大きさです。

前身側は後ろから続くアザがおへそ近くにありました。

手足にも大小様々なアザがたくさん。

 

先生の話では『先天性色素性母斑』というものだという事。

【獣毛】といい、黒いアザに毛が生えるという事。

癌化することも考えられるという事。

これらを説明されている間も、ショックで何も考えられないような状況でした。

 

その夜。たぶん産後という事もあり、初めての子供、そしてアザ。

泣きながら考えました。

前向きにではなく。

 

『この子を置いて逃げようか?』『この子を他の子とばくろうか?』*ばくる→交換する

『腕のタグさえ外しちゃえば・・・』

 

やっとこの時気づいたんです。【母斑】だということに。

どこへ行こうと、何をしようとあのアザこそ私の子という証なんだと。

20歳。今思えば母として、何より人間として未熟以外のなにものでもなく。

何でも飽きっぽく投げだす私に神様が与えた試練が、逃げようもない母斑を持った我が子なのかもしれない。

と、やっと覚悟を決める事が出来た夜でした。

 

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髪の毛が長く伸びてる所にはアザがあり、他の毛より早く伸びてきます。

全身に大小さまざまなアザがある他、肩甲骨からおしりまでの大きな黒いアザがありました。

 

生後1カ月を過ぎてから、この辺では一番大きい病院へ行きました。

ちょうど担当の先生も同じ【先天性巨大色素性母斑】で、先生の幼い頃の話やお母さんの話をしてもらいました。

今のところ、手術で治すしかないらしいと言われ

まず、アザの部分を切り取る手術。黒色メラニンは割と肌の深い層にありかなり削り取らなきゃならない事。

健康な部分からの皮膚移植の手術も必要になること。

広範囲なため、何度も同じ手術を受ける必要があること。

最後に、先生自身の手術痕を見せてくれました。

 

『これだけやっても綺麗に直るわけではないです。』

その傷は少し引きつれたケロイドのような感じでした。

そして、

『当時母は必死に治療してくれたんだと思うんですが、しれくれなくてよかったのに。というのが正直な感想でしたよ。』

『何よりも、ひやかされたりいじめられたりしても、それに負けない強い子供に育てて下さい。』

 

同じアザを持つ先生の言葉はずっしりと響きました。

どうやったら強い子に育つんだろう。どうやったら立ち向かっていける子に育つんだろう。

そう自分に問いながら、でも答えなんてあるはずもなく。

ただ必死に毎日自問自答していました。

 

 

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